FC2ブログ

狂乱壊
荒らし・迷惑行為・中傷などはおやめください。(それらに準ずるコメント類もこちらの一存にて削除させていただきますのでご了承ください)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

それはまるで、遠ざかるような感情だったのか

フェイタンとフィンクスが二人組で単独任務中(ある組織の殲滅)




































――――― あまりに退屈なので。敵が、的があまりに骨がないので、少し余裕がある。だから、ある質問に答えてみようと思う。誰かが誰もが疑問を持つような、そんな質問に










『そんなにカルトに笑いかけて欲しいなら、フィンクスを殺せばいいんじゃないか。』
















そんな質問に、退屈だから答えてみようと思う



































フィンクスを殺す。と言うことは、あまりにも突拍子のない案のように感じるかもしれないけれど、それでも、フィンクスを殺してどうしたいのか。と言うことは少し考えてみれば分かることである



フィンクスを殺す利点
それは言わずもがなカルト関連のことだ

私がフィンクスを殺す。そうすれば、カルトがフィンクスに笑いかけることはなくなる。
そうすれば、カルトがフィンクスの代わりに私に笑いかけてくれるようになるんじゃないか。と、そう言う理由で「フィンクスを殺せばいいんじゃないか」と言う質問が沸いたのだろうと推測するのは酷く容易な事だった

しかし、「フィンクスを殺せばいいんじゃないか」と言う質問に答えるとするならば、私はフィンクスを殺すつもりはない。今のところは
否、そもそも、私がフィンクスを殺せないことを前提にすること自体おかしいので、少し言い方を変えようと思う












――― まず大前提として、私はフィンクスを殺そうと思えば殺せる







別に実力がどうとか勝敗がどうとか、そう言う意味じゃないしそう言う問題じゃない
この場合、私は、「フィンクスを殺そうと思えば迷わず殺しにかかれる。」と言いかえれば、少しは言葉のニュアンスの違いが分かるだろうか








フィンクスは同じ幻影旅団の団員だ。一般的に仲間だと言う見解も出来るだろう。会話もするし、長い馴染みであり幼い頃からのよしみがある。それを言われればその通りであり、ただの事実であり、それを否定する気はない
しかし、もしも。もしもだ。フィンクスが旅団を裏切ったとか、そう言う事態になれば。それで団長からの命令があれば、私は迷わずフィンクスを殺しにいける
そう言う意味で、私はフィンクスを殺そうと思えば殺せる。と、言ったのだ
そんな下らないマネをする奴じゃないことは分かっている。だから、これはあくまで仮定の話だ

もし、フィンクスが旅団に、蜘蛛に害をなす存在に成り下がったとしたら。私は確実にその首をはねようとするだろう
裏切り者に情など湧かない。まさに躊躇も容赦もせずに私はフィンクスを殺そうとするだろう
けれど、今はそんなことはない。フィンクスが旅団を裏切っているなど、そんな事実がどこにもない以上、私にはフィンクスを殺す理由が見つからなかった
だから、私はフィンクスを殺さない。フィンクスを殺して、カルトが掌を返したように私に笑いかけてくれると言うなら話は別だけれど、そんな確証はどこにもない。だから、私はフィンクスを殺さない。殺す意味がない。だから殺意すら沸かなかった




しかし、必要とあれば私でなくても、恐らくフィンクスも、……否、団員全員が同じだと思う

今は仲間だ。だから殺さない。殺す理由がないから。殺せない理由があるから
けれど、もし必要とあれば、団員の誰もが、元仲間とも言える団員を、裏切り者を、今までの馴れ合いがなかったとばかりに、一瞬で親の仇とばかりに迷わず殺しにいくだろう
例えそれが蜘蛛の足の共食いと言われようとも、簡単に死闘の火蓋が切って落とされるだろう
元々、私たちはそう言う関係だ。そう言う間柄だ









だから、私は何度だってこう言う










私は、フィンクスを殺そうと思えば殺せる














いつでも
















(――― まぁ、カルトなら、フィンクスになついているカルトなら、フィンクスが敵となった場合殺しに戸惑うのかも知れないけれど)





そう思いながら、私は少し離れたところで敵の首を次々にへし折っているフィンクスをチラリと見た。相変わらずネジでも捻るかのように、敵の首を骨ごと肉ごと回している



(――― もし、私がフィンクスを殺したら、カルトはどうするだろうか。)



仮定の話のついでに、思わずそんなことを考えてみる













泣くだろうか
私を責めるだろうか





私を、殺しに来るだろうか?






(まぁあれも、ルールを破るようなマネはしないか)




そんなことを考えている間に、いつの間にか敵は全員頭や首や腹から血を流し地に倒れていた。なんだか退屈過ぎて欠伸を噛み殺していると、近づいてきたフィンクスが声をかけてきた



「なーフェイ。帰りに何か食って帰らねぇか?」

「私、腹減るほど動いてないから却下ね。一人寂しく食いに行け」

「んだよ付き合いわりーな。じゃあどっか飲みに行こうぜ」

「それならいいよ」



と、雑談をしていると、弱々しい力で足首を捕まれた感覚がした。見ると、有象無象の敵の一人が、最後の力を振り絞るようにして私の足首を……私の足首とフィンクスの足首を掴んでいた




「……ろ、」

「………。」

「こ、ろして、やる」



死に損ないの、息も絶え絶えに言うその台詞に危うく吹き出しそうになった。フィンクスもそう思ったのか、無理に相手の手を振り払うこともなく、様子を伺っている



「俺たちにこんなことして、お前ら、ただですむと思うなよ…!!後悔させてやる。必ずお前らに相応の、む、悔いを………!!」



そう言いかけたところで、男は息絶えた
足首を掴んでいた手の握力が失われ、私はその死体が硬直する前にその手に捕まれていた足を引き抜いた






――― 引き抜いた、つもりだったのだけれど、何故か私の足は動かず、代わりにフィンクスの足が死体の手から抜き出た






と、同時に何かよく分からない違和感に襲われた
瞬きした瞬間、それまで見ていた景色が、角度が、視野が、一瞬んで不自然に変わった
その理由を考える前に、耳に声が響いた



「……で、どの店に行く?フェイ」



が、響いてきたのは何故か喋ってもいないはずの私の声だった
しかも、いつも私が喋っているような口調ではない。どこか軽快な、どこか呑気そうに聞こえさえする声だった
ますます意味が分からなくて横にいるはずのフィンクスを見てみると、隣にいるはずのフィンクスは何故かいなかった
確かに私の右隣にいたはずなのに。どこ行ったんだ。と、反射的に反対側に視線を向けてみると、左隣には何故か鏡の中でよく映る私の姿があった



(―――……ん?私?)



いよいよ違和感が酷くなってきて、それと同時に段々事態が飲み込めてきた。飲み込みたくもない事態が。







すると、そんなタイミングで嫌なタイミングで、閉まっていた扉が開いて、援軍にでも来たつもりなのかここにいるはずのないシャルナークが顔を覗かせた



「あ、いたいた。おーい。二人とも~」

「おーシャル。どーした?」



と、シャルナークの声に答えるように、私の声がシャルナークの声に返事をした
勿論、当の私は一言も喋っていないのに。だ
すると、その声に、シャルナークは少し驚いたように眼を瞬きさせた。そして、若干戸惑うような声でこう続けた



「……どうしたのフェイタン。珍しく普通に喋って」



シャルナークが驚いている
しかし、この時私が感じた衝撃はシャルナークの比ではなかった。と、思う






私は今しがた喋っていた私……私と瓜二つの姿をしたドッペルゲンガーを凝視していた。隣にいるドッペルゲンガーがこちらを見上げる。すると、ドッペルゲンガーは私の姿で面食らった様な顔をして眼をパチパチさせた



「………。」

「………。」



顔を見合わせて、お互い暫し黙った。
シャルナークはそれを不思議そうな顔をして見守っていた
私は自分の手に視線を移し、恐る恐るその手を動かして確認する。手は問題なく動いたが、それは確実に私の手ではなく、明らかに私の手より太くでかかった。そして、手首はいつもの様な黒い袖は伺えず、代わりにどこかて見たようなジャージの袖が私の腕を覆っていた
私は心なしか固くなった首を動かして、もう一度私のドッペルゲンガーを……―――“私”を見た























「―――……おい、お前」




















私が口を開く


すると、重々しく流れたのは私の声ではなく、フィンクスの声だった


























*****************





さぁ!!何があったでしょーか!?←




フェイタンがフィンクスを殺さないのはこういう理由でしたって話
パームはゴンとの仲をキルアに裂かれて「あいつさえいなければ全部うまくいくのに…!!」とか思ってたので。ヤンデレの人って意中の人と仲良くする人よく殺そうとしますよね





やっとコピー本の小説(中身のみ)完成したぜ!!やったーww!!
でもね、その小説保存してるUSBメモリがね……買ったばっかりのはずなのによく問題起こすのですよ……!!
なんだ!!コピー本作るなってか!?白菊が何をしたって言うの!?←
とりあえず今度は表紙がんばります。無料イラストサイト(同人誌使用可)で可愛いの探してきますね!!


あと、いまツイッターでお題書くのにはまってます
毎日3個ずつ書いてます!!解説付きで!!
相変わらずフェイカルフェイカルうるさいんですけど、仲良くしてくださる方がいてフェイカル語りなんぞしてくださり白菊は今とっても幸せですww





そのためブログの更新は(更に)遅くなりそうですが、また見に来てくださると嬉しいです








スポンサーサイト


  1. 2013/11/06(水) 19:48:45|
  2. H×H|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

  

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://destroy69.blog43.fc2.com/tb.php/579-97ba09b6
 

  

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。