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狂乱壊
荒らし・迷惑行為・中傷などはおやめください。(それらに準ずるコメント類もこちらの一存にて削除させていただきますのでご了承ください)

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泥の中の華

流星街での女王蟻退治後の話

フェイカルと言うよりフェイタン+カルト















まるで、この世の終わりのような街だと思った。




















乾いた風が砂埃と共に不衛生な匂いを運んでくる。決して心地よいとは言えないその風のそよぎを受けながら、そのゴミで溢れかえる街に、カルトはいた。


















流星街に巣食っていた自称・女王を倒した幻影旅団のメンバーは、そのまましばらく流星街に留まることにした。勿論、長年旅団に在籍しているメンバーがそう決めたのなら、新人であるカルトが異を唱える理由などどこにもなかった。
そんな経緯により、流星街で過ごすようになったカルトは専ら、旅団の輪から外れては一人流星街のあちこちを見て回ることに時間を費やした。そんなカルトの行動を見ても、旅団のメンバーはそれを咎めたり戒めたりはしなかった。旅団にとって流星街の滞在自体にあまり意味はなく、あくまで団長復帰までの仮宿程度の認識しかなかったし、初めて訪れた場所を探検したがるのは子供のサガだと勝手に解釈したのかもしれない。故に、誰もカルトの行動を諌める者も、その理由を追及する者もいなかった。





カルトはその日、流星街の首都から少し外れた場所にいた。街外れ、と言えば聞こえはいいのかもしれないが、なにぶん全てがゴミの街だ。どこからどこまでがどの地域なのか、余所者であるカルトにはその境と区分がまるで分からなかった。けれど、ここは街外れなのだろうとカルトは勝手に解釈していた。何故なら、廃棄物が積み重なり形作られている流星街の中で、少しでも人並みで人らしい生活を送っているのは首都の方だけで、それ以外の地域での住民の生活は、正直ひどく衰退していた。そう思っても仕方のないような光景を、そのゴミしかない街の外れで、カルトは高いゴミの丘から一人座り込んで見ていた。






カルトの視線の先には、畑のように広大で海のように深奥のゴミ溜めがあった。分別も処分もない。放置されただけの多量のゴミ。人々は農業の代わりにそのゴミを漁り、まだ何か使えるものは無いかとゴミを掘り起こしていた。ゴミ袋を掴み、ゴミ袋を広げ、そのゴミ袋の中を覗き込んで手を入れてかき回す。人々がそんな作業を慣れた手つきで繰り返す光景を、カルトは何も言わず表情を変えることもなく、ジッと眺めていた。
その真剣な眼差しは、嫌悪ではない。彼らに対する侮蔑ではない。カルトは、まるでその光景から何かを見いだそうとするかように、何かを探すかのように、熱心にその光景を眺めていた




「――― 何してるね。こんなところで」




そんな最中、後ろから声をかけられ、カルトの意識は現実に引き戻された。と、同時にカルトは少しだけ驚いた。
カルトがいた場所はゴミの丘だ。しかし、『丘』と言っても所詮、ゴミが積み重なるだけ積み重なっただけの…言わば偶然出来上がったような稚拙な造りの丘だった。絶妙なバランスで成り立ち、登る際に少しでも体重をかけ間違え加減や踏み場を間違えれば、瞬く間に崩れ落ちるような粗雑な代物。否、崩れるだけで済むならまだいい。下手をすればその雪崩のように崩れるゴミに巻き込まれ、そのまま下敷きになり埋もれてしまう危険性だってある。したがって、ここに住む住人は誰もそのゴミの丘に近づこうとも登ろうともしない。カルトのいる丘はそれだけ危険な場所で、そんな丘に何の衝撃も刺激も与えず無事に登りきるにはそれ相応の技術がいる。はずだ。にも関わらず、カルトに声をかけた人物は、そのまがい物の丘に全く影響を与えることなく登りきり、その丘の頂上にいたカルトの元へ少しも疲労した様子もなく辿り着いていた。
声をかけられて振り返ったカルトの眼にまず最初に映ったのは、その人物の顔ではなく一面黒一色の服とそこに一際目立つ白い三角巾だった



「……フェイタン」



ほんの少し視線を上にあげて見上げると、カルトが予想した通りの顔がそこにあった。ジロリと、見おろされていると言うよりはむしろ見下されていると言った方が正しいような鋭い眼がカルトに向けられたが、これが彼の通常だと知っているカルトはさして脅えたりはしなかった



「姿見ないと思たら、何でこんな街外れにいるね。あんまりチョロチョロ動き回るな」



まるで迷子を探していた親御のような物言いである。否、実際彼の心境としてはそんなものなのかもしれない。しかし、カルトとしてはフェイタンに見つけてもらったところで別に大して嬉しくもなんともなかったので、そのまま元見ていた方向に向き直り、何ごともなかったかのように再びそこからの風景を眺め始めた。しかし、フェイタンは立ち去ることなくカルトに視線を寄越したままだったので、カルトは仕方なく声をかけた



「………で、何か僕に用?何かあったの?」

「別に何もないよ。ただお前、凄く目立てたからね」

「?目立つ?何が?」



そう言うと、ひどく仕方がなさそうに溜め息を吐かれた。まるでカルトのことを「察しの悪い馬鹿な子供」と言わんばかりに。カルトはそんなフェイタンのあからさまに嫌味な態度に眉を潜めたが、しかし、今回はフェイタンが正しかった。自分では気づいているのかいないのか知らないが、すさみ、荒れ、ゴミだらけの汚れたこの場所に、素人目にも高価だと分かる美しい着物を着たカルトはひどく不釣り合いで不自然な存在だった。まさに『掃き溜めの鶴』と言う言葉がぴったりとあてはまる。そのくらいには、カルトの存在はその場所でひどく浮いていた



「で、お前はこんなところで何してるね」

「…見て分からない?眺めてるの」

「こんな面白くもないモノ見て何が楽しいね」

「探してたの」

「何を」

































「――― この街のいいところ」

「はぁ?」






まるで、正気を疑うような声色だった。しかし、カルトはそんなフェイタンの反応など分かり切っていたのか、大して気にした素振りも見せなかった。けれど、ふと何かを思いついたように、カルトは振り向きざまにフェイタンに問いかけた



「ねぇ、フェイタンはこの街の出身なんだよね?」

「あぁ。」

「この街って、いい街?」



それは、愚直なまでに率直でストレートな質問だった。そんな幼稚な質問がくるとは、流石のフェイタンも予想外だったらしい。しかし、彼はすぐにカルトを馬鹿にするように、カルトの質問を鼻で笑った



「随分デリカシーないこと聞くね」



そして、冷笑にさえ見える皮肉げな笑みを浮かべながら、フェイタンはその丘から見える下の人々を見て言い放った



「ここが、いい街に見えるか?」



そう言ったフェイタンの視線につられるように、カルトは丘から見える景色をもう一度眺めた。生ぬるい風が吹けば腐ったような悪臭が漂い、歩けば何の原液かも分からない汚水でネチャリと足が汚れる。周りを見渡しても粗大ゴミや不燃物の淡色で褪せた色が広がるだけ。そして、痩せほそった人達が不衛生に薄汚れた服を着て、まだ何かを使えるものは無いかとゴミを漁る。そんな荒廃した光景を見れば誰の眼にも明らかだろう。





――― この街が、いいものかどうかなんて










「………ごめん」

「別に。ガキなんてどいつもそんなものね」



そんなカルトの何気ない質問は、フェイタンには嫌味に聞こえたのだろう。いや、実際今の質問はそうとしか取れなかった。少し考えてみれば分かることだったのに軽率に聞いてしまったと、流石に無神経な質問だったと思い素直に謝ると、どうでも良さそうにそう返されて、カルトは正直ホッとした。そして、再びそこから見える世界に視線を戻す。
そこから見える陰鬱な光景に、陰湿な光景に眼を細めつつ、カルトはまるで独り言のようにポツリと呟いた



「………ここ、ここね。僕の大切な人の故郷なんだ」

「………。お前の?」



不愉快にさせるつもりはなかった、悪気があったわけではないのだと説明しようと、カルトは無意識のうちにそう口にしていた。それは謝罪のつもりだったのか、弁解のつもりだったのか分からないけれど、カルトは口にするはずのなかったセリフをいつの間にか口にしていた



「そう。だから、その人がここで暮らしてた時、幸せだったのかなって」

「………。」




そう言いながら、カルトは視線こそ眼の前の景色に向けていたが、意識は別の所に向けていた。カルトはその光景を見ながら自分の故郷を、家を、そして母を思い出していた。













ここは、流星街は、カルトの母の故郷だった。




カルトは、母の身の上を知らない。カルトの母であるキキョウは、口を開けば子のことばかりを口にしていたし、自分のことを進んで語るような人でもなかった。故に、母の経歴も生い立ちもカルトは知らない。唯一知っていたのは、ここが、流星街が母の生まれ育った街だと言うことくらいだ。だからこそ興味を持っていた。この流星街と言う街に。けれど、実際にこの流星街と言う街に足を踏み入れ、直にその街を見て、生活を見て、住民を見て、カルトはショックを受けた。確かに、流星街と言う街の成り立ちもありようも知識として知ってはいた。けれど、高級な服を着て、美しく化粧を施し、洗練された作法を身に着けていた母と、この母の生まれ故郷が、カルトが母に抱いていたイメージと著しく食い違っていたのだ。しかし、だからと言って、勘違いしないでほしい。カルトはこの街にも母にも幻滅などしていなかった。否、カルトはこの街を否定したくはなかった。卑下したくなかったのだ。例えここがどんな街であろうと、ここはカルトの大切な大切な母の故郷に違いはないのだから。



だからカルトは探していた。




この街の良さを、長所を。





母が幼少時代、この街で幸せに生きていたのだと確信が持てるものを。






見つけたかった。知りたかった。信じたかった。














それを、カルトはここでずっと探していた









「ねぇ、この街にもちょっとは良いところあるよね?」



それは、助けを乞うようにも映ったのかは分からない。けれど、そんなカルトの質問に、フェイタンは静かに口を開いた



「……ここがいい街かどうかは私には分からないけど、ひとつだけ分かることはあるよ」

「何?」










































「――― お前には一生分からない」



















「………。」

「ここで生まれて育てきた奴の気持ちなんて、お前には絶対に、一生分からないね」






あまりに身も蓋もない台詞に、一刀両断された。


そのたった一言に、カルトは何も言い返せなかった。














フェイタンは別に、事実を言っただけでカルトを傷つける気はなかったのかもしれない。しかし、カルトはその言葉に傷ついた。否、傷ついたと言うよりは、うちのめされた。と言った方が正しいのかもしれない。
そう、フェイタンの言う通りだった。
所詮、カルトには分からないのだ。特殊ながらも裕福な家庭に生まれ両親に愛され加護を受け、生きてきたカルトには。
確かに、想像は出来るだろう。この街がどんな街でこの街の住人がどんな生活を強いられているか。そして、同情も出来るだろう。憐れみを向けることは出来るだろう。けれど、それは決して想像の域を出ない。実感にもならない共感だ。それ以上のことは出来ない。何故ならカルトには分からないからだ。生きるために物を盗んだことも、生きるために泥を舐めたことも、餓えを誤魔化すために草を食べたことも、寒さをしのぐために新聞紙にくるまったことも、カルトにはない。だから、所詮カルトには分からないのだ。生を受けた瞬間に『いらない』とされ、この世に存在すら認められない流星街に生まれ育ったものの気持ちなんて



「……そう、だね」



カルトは、何か返さなければと思った。しかし、返した言葉はそんな苦し紛れのような差し当たりの無い台詞だった。けれどそれは、なんのことはない。何の含みでも嫌みでもない、ただの事実への肯定だった。反論など出来なかった。ただそれが、真実なのだと、カルトは知らぬ間に認めてしまっていた。認めざるを得なかった



「分からないよね。僕には」



餓えも、渇きも、寒さも、辛さも。
カルトには分からない。それが事実だ。
それを、その言葉だけで痛いほど思い知らされた。







それでも








「――― 悲しい、な」





フェイタンの言葉に、同意はした。認めざるを得なかった。けれど、だからと言って、納得したわけではない。カルトは『仕方がない』で済ませたくはなかった。分からないからと言って、分からないままで終わらせたくはなかった。こびりつくような、跡を引くような想いにすがりついた。だってここで分からなければ、これで終われば、カルトには一生分からないことになるのだ。ここで育った母の気持ちが。







確かに、フェイタンの言う通り、カルトには分からないだろう。けれど、それでもカルトは理解したかった。
ほんの少し前まで、カルトは自分がこの街に来ることになり、しかもそのまま滞在することになるだなんて微塵も思ってはいなかった。けれど、蜘蛛に入団し、この街を行くことになったと知った時、カルトは一切嫌だとは思わなかった。どちらかと言えば、純粋に楽しみにしていたフシさえあった。大切な母の生まれ育った街を訪れる事が出来ると言うのは、ただ単純にカルトの好奇心を揺さぶった。
けれど、実際はそんな悠長なものでも気楽なものでもなかった。母の生まれ育った街はカルトに残酷な現実を突きつけただけだった。母の過去を知りたいと願っていたけれど、この地で母が間違いなく幸せに生きていたのだと、カルトにはどうしても確証が持てなかった




(――― 母は、幸せではなかったのかもしれない。)




そんな考えが、嫌でもカルトの頭をよぎった。
否、百歩譲って例え母が不幸であったとしてもカルトは構わなかった。ただ、例えそれが不幸なことであろうとそれが母の体験したことなら、それを知ることで母に近づけるなら、カルトはその不幸を分かりたかった。理解したかった。
けれど、それすらも叶わないのだ。カルトでは分からない。母のことが、分かれない。
否、母の気持ちだけではないだろう。おそらくこのままでは、生まれた家が居心地悪いと飛び出した兄の気持ちも、カルトには一生分からないままだ。母のことをどれだけ思っても、兄のことをどれだけ分かろうとしても、結局想像の域を出ないのだ。当然だ。惨めな生活を強いられたわけでもない、生まれ育った場所に嫌悪感を抱いたこともないカルトに、分かる訳がないのだ。





カルトにとって、あの家には完璧な幸せがあった。勿論、暗殺の修行が辛くなかったと言えば嘘になる。けれど、父と祖父は尊敬できたし、母のことも兄のことも大好きだった。あの家で暮らす日々に、カルトは本当に何の不満もなかったのだ。















餓えも、渇きも、寒さも、辛さも、分かりたくても分かれなかった。





――― カルトは所詮、幸せでしかなかった























「別に悲しむ必要なんてないよ」



分かりたい。共感したい。けれどそれは出来ないと知りつつ、未だ内心苦悶し己と葛藤しているカルトの耳に響いたのは、先ほどとなんら変わりないフェイタンの静かな声だった



「分からないのはお前のせいじゃないし、知らなくて済むなら、それに越したことはないよ」



餓えも、渇きも、寒さも、辛さも。



知らなくても良いことだ。少なくとも子供の頃に思い知る必要はどこにもない。そんな予想外のフェイタンの言葉に、一気に意識が現実に引き戻された。フェイタンのその言葉にどころか慰められたような気さえして、カルトはフェイタンを振り返った



「意外、フェイタンって優しいんだね」

「あ?」



思わず口から出た言葉に、慌てて口を抑えても既に遅かった。不可解そうに歪んだ目元が不機嫌そうに見えて、カルトはすぐさま弁解した



「や、あの。僕が落ち込んでたから、励まそうとしてくれたんでしょ?だから、あの、ありがとう」



彼がどんな人間なのか、カルトはまだよく知らない。けれど、女王の巣で見た、キレた彼の念能力の凄まじさは未だ鮮明に頭に残っている。あれを間近で見せられた後では例え些細なことでも彼の怒りは買いたくない。そう思って取り繕うようにまくしたててそう言うと、彼はそれ以上何も言わなかった。どうやら、逆鱗に触れることはなかったらしい。そしてそのまま、カルトに背を向けて無言でフェイタンは去っていく。とりあえず、危機は去ったと、カルトは胸を撫で下ろした。はずだった。














――― なのに何故か、カルトはその背を追っていた。



















近づくことで怒られる可能性だって、なくはなかった。なのに、カルトは何故か立ち上がりいつの間にかその背を追って、気づいた時には彼の後を歩いていた。彼は、フェイタンはカルトに振り返りもしなかった。けれど、「ついてくるな」とも言わなかった。そしてカルトは、その背に問いかけた



「ねぇフェイタン。悪いことばっかりじゃ、なかったよね」













このゴミに溢れたこの街にも、ゴミばかりがあったわけじゃない
絶望しかないようなこの街にも、救いがなかったわけじゃない
『生まれなければよかった』と、『生きる価値がない』と、そう思った日も、思わざるを得ない日もあったかもしれない。






それでも、







「生きててよかったって、思ってるよね」

















母も、フェイタンも、ここに住んでる人達だってきっと、そう思ってる。そう思える日がくる。そう、どこか祈るように問いかけた







「――― そうね。」













フェイタンのそれは、とても適当に響いた。けれど、カルトにはそれで充分だった。






















その肯定に、心は少し、軽くなったような気がした。
 
                     







































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こんにちは全然更新していないし原稿やってるかと思えば色々遊んでばっかりいてじわじわ迫る当日にこれ終わんないんじゃねーかと思い始めてますでも最後まで粘ってみますお久しぶりの白菊です




今日はフェイカルアンソロの原稿締切だったんですけど、問題なく投稿できたと判断しアプしてみました
本当は他のをアンソロ投稿する予定だったのですが、きちんと注意事項読んでいなかったばかりに没となり、泣く泣く無いネタ無理矢理提出した次第です。
本当はこれを提出する予定だったのですが、なんかパクリくさい(※もちろんぱくったつもりは全くない)しネタがネタのため表現的に大丈夫かとか色々理由がありやめました。でもここにあげる←




フェイカルアンソロは5/4のスパコミ発行予定です!!楽しみですww
あ、リンクにもフェイカルアンソロのリンクはっつけましたので、どうぞご確認をば!!






















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  1. 2014/03/23(日) 21:07:54|
  2. H×H|
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