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狂乱壊
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暗黒にして残酷な執事はお嬢様のお気に入り

執事パロのつづきその⑦









体調が万全になったカルトは執事の屋敷から本宅へ戻ることになった。けれど、それでも万が一を考え、執事がカルトを屋敷まで送る事になった。


そこまではいい。




ただ、送り届ける執事として指名されたのは何故か私だった。


























カルトの指名を受けたと聞いた時、驚くと同時に「なんでフェイタンが……」とマチにものすごく恨みがましい眼で見られたのでカルトの嫌がらせだと思った。
昨日殺しにかかったことがそんなに不愉快だったのか知らないがマチの逆恨みなんて心底遠慮したい。実際マチは今にも噛みついてきそうな勢いで、けれどシャルナークが「ほら……カルト様もお年頃だから……」とか言って諭す「あぁ……」と納得したようなそうでないような顔をしてとりあえず大人しくなった。
……マチからのやっかみが無くなったのはいいが、その邪推が理由で前提であると思うと素直に喜べなかった。

まぁ、どうせ駄々こねようがごたく並べようが私に拒否権はない。私はカルトに連れていかれるがまま執事邸を後にし本邸に向かった。




入り組んだ樹海の奥を更に進んだ山の中、本宅はどこの王朝だと言いたくなるような絢爛豪華な建物だった。
建物を見ているだけで、普通に働いて稼ぐという行為が馬鹿らしく思えるくらい、その建物はでかく広かった。

コツコツと歩く私の前にはクロロがいる。カルトに付き添うのが新入りの私だけでは不安だと言う理由で、執事筆頭のクロロも同伴していた。私には「お前一人では護衛としては不十分だ」と言っていたが、多分、私とカルトを二人きりにすると私がカルトを殺しかねないから監視役だろうと私は思っていた。が、本邸に着いてから、私はクロロが着いてきた本当の理由を知る事になる。




本邸に入ると、吹き抜けのラウンジに肖像画があった。
一人一人馬鹿高そうな額縁に入った肖像画。あれが多分、カルトの言うカゾクなのだろう。勿論カルトの肖像画もある。……て言うかこいつら全員賞金首じゃなかったか。賞金首のくせに肖像画とか馬鹿にしてるのか。
そう思ったことを口には出さないまま、ただ静かにクロロの後ろを歩く。そして歩きながら周囲の調度品を盗み見る。どこもかしこも規模も格も別次元の家、その中を、カルトはクロロの前で勝手知ったる顔でスタスタと進んでいく。足取りはしっかりしていて、どうやら体調は万全みたいだった。







そんな時だった。



後ろから、ヒソヒソと聞こえる。


蔑みとほんのわずかに混じる嘲笑




(「ほらあれが……」)
(「また得体の知れない者が……」)
(「あんな奴がゾルディック家の本邸に何故……」)




嫌みすら含ませるソレは、流星街で向けられ続けた悪意と酷似していた。
見てみると、そこには数人の執事が控えていた。初めて見る顔だから知らないが、恐らくカルト直属ではなく、この本邸直属の執事なのだろう。けれど本来なら聞こえもしない声は(少なくともカルトには聞こえていない)明らかに私に向けられた侮蔑だった。それを挑発と、挑戦と受け取った私はズカズカとそいつらの元へ歩いていこうとした。


が、



「よせフェイタン」



クロロの声が耳に届いて私は方向転換しようとしていた足をギリギリ変えず、何事もなかったようにクロロに続いた。何故止めるのかとばかりに睨みつけたが、その背がこちらを振り向くことはなかった。仕方がないので後で問い詰める事にして口を噤んだままそのまま進むと、カルトの進んだ先には和室があった。見ると、王朝風だった邸内がいつの間にか見事純和風にすり替わっていて、ガラリと周りの景色の雰囲気が変わったのではなくいつの間にか気づくことなくすり替わっていたことに軽く化かされた気持ちになった。その日本艇の中を慣れた様子で進んでいくと、とある引き戸を引いてカルトが入っていく。どうやらここがカルトの自室らしい




殺風景だ。

子供用の遊び道具など一つもない。箪笥や化粧棚など最低限の家具しかそこには揃えられていなかった。私物の一切を感じさせないその部屋は、カルトのひととなりなどまるで悟るどころか察せないものだった。
カルトを部屋へ送り届けた後、「下がっていいよ」と言われたクロロはカルトに一礼して部屋を出ていった。当然、クロロが出ていくなら私もそれに従う。そして、歩いていくクロロを追いかけながら今度こそ答えてもらうために問いかける



「さき、何でとめたね」



先ほど悪態をついてきた奴らは明らかに私を挑発していた。喧嘩を売られたなら買うものだろうと流星街にいた時の常識を述べると、クロロはやはり当然のようにこう言うのだった



「俺たちの悪評はそのままカルト様への悪評になる」

「………。」

「フェイタン。俺たちは執事の中でも異例だ。他の執事とは違い、カルト様の一存で俺たちはここにいる。だから、他の執事……特に本邸直属の奴らにとって俺たちは目の敵に等しい。だが、誰に何を言われても平然としていろ。冷静に対応しろ。執事は主人を映す鏡だ。俺たちの皺寄せは全てカルト様に行く。悪目立ちするようなことはするな」


そう、全てはカルトの為に。



誰もがそう言う。誰もがそうする。



それは既に分かりきっていることで、私やクロロたちがここで生きていく上での前提条件だ。















だけど、それでも



















思わず出た舌打ちを責められるなんて、そう簡単に納得出来るはずがなかった













*************************






執事にもランクがある。本家付の執事はゾルディック家の執事としては最高ランク。勿論実力あるし過酷なカリキュラムクリアしてきてるからプライドも高い。
ちなみにゾルディック家の専属の執事になるだけでもかなり大変です本来なら。ゾルディック家の執事はランク毎にカリキュラムクリアも本来必要です。カルトちゃんの直属は本当に異例です。だから本家直属の執事はカルトちゃんの直属ってだけで腹立つ。こっちは公式試験を推薦または首席でクリアしたのに裏口入門してきた的な感じなので。流星街から執事候補選ぶにしてもゾルディック家は人は選んでますよ流星街の有力者の子とかそんなの。本来ならね
団長はフェイタンがやらかさないように見張りに来ました。他の執事といざこざ起こしたら後々問題になるからです。でも後でこっそりお礼参りもとい粛清に行くフェイタンがいたりいなかったり。「大丈夫。バレなきゃ犯罪じゃないんですよ(名言)」
後ごめんゾルディック家の執事に意地の悪い人はいないと思ってますとりあえずゾルディック家の人を悪く言うような執事はいないよねウンごめん



さてさてあけましておめでとうございます白菊です全く更新に手をつけてませんが今年もよろしくおねがいします。もうネタとやる気と時間がないのとですげぇ亀更新ですすみません……
年内に執事パロと不老不死ネタつまり途中までしか書いてない作品書き上げようとしたけどできませんでしたサーセン

そしてそしてとあるフェイカル女神さまのお誕生日ですおめでとうございます。
ちゃんとした小説書き上げたかったけど無理でしたごめんなさい。







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  1. 2015/01/03(土) 01:29:36|
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